アロマテラピーに留まらず、フィトテラピー、オメオパチーと幅広く、そしてより正確な知識を得ようと奔走しているうちに多数のフランスの医療関係者の心強い支援を受け、日仏フィト・アロマテラピー協会パリ支部の設立を正式に認可されました。フランスでの活動を始めて以来、年数回ほどフランスに足を運び、アロマテラピー、フィトテラピーやオメオパチーを治療に取り入れている医師や薬剤師から貴重な資料と共に生きた情報を得ています。日本でも年を追う毎に医療関係者のアロマテラピーへの関心は高まり、専門分野、公立病院、私立病院を問わず指導依頼は多くなっています。これからの協会の活動目的として、広く医療分野において基礎研究を行なって頂く病院と協力してデータの蓄積をしていきたいと考えています。
私、個人的にはこの茶色の小瓶の1滴のすごさを実感しアロマテラピーという道を極め続けたいと思います。
主な著書
長い年月と人々の経験が磨いてきた植物療法。
フランスは抗生剤等の近代的な医薬品と共に植物の力を臨床で活用してきたユニークな国と言えるでしょう。精油の成分分析など科学的な評価法や製剤法など近代的技術を取り入れながら、アロマテラピー、フィトテラピー、オメオパチーは医療手段として多くの フランス人に信頼されており、実際に私は多くの患者さんから植物療法の相談を受け、処方箋調剤や投薬を行っています。J.F.A.Aの活動をよりアクティ ヴなものにして、植物療法に関する意見交換などを積極的に実現しましょう。
マダム若子がフランスのフィトテラピーについて活発な働きをされ、またそれを日本の方々と共有されることを嬉しく思います。
「キエネ医師による、人間の生き方すべてから病気の原因を探す治療は、フランスだけでなく世界各国からの患者を包み込んでいます。講義は近代医学、伝統医学、植物療法、食餌療法と幅広い分野から構成され、心身ともに健康でいるための秘訣を伝えてくれます。」