2018年11月 ジュネーブ研修
第20回J.F.A.A海外研修ジュネーブ（＆ベルン遠足）
2000年にスタートし、19年にわたって毎年開催されてきた海外研修。
年2回開催した年もあったため、今回で第20回目を数えることとなりました。
当初は「パリ研修」と呼ばれ毎年パリでの開催でしたが、2015年ローザンヌからはスイスで行われています。
趣あるインテリア（実は何百年も前から残る石壁があるとか）のジュネーブのホテルモンブリアン会議室で
朝8時から夕方6時まで、休憩をはさみながら講義が行われました。
今年のテーマは循環器系のトラブル（心臓血管系障害／脳血管障害）ということで、
エリック・キエネ医師とマルチノー会長の両講師が多くの情報を盛り込んでくれました。
午前はマルチノー氏の講義。
血管疾患や脳の血流の改善、記憶力を高めるレシピなど、
フィトテラピー、オメオパチー、アロマテラピー、ハーブティーなど幅広いアプローチを示しました。
すぐに試したくなるレシピが満載の講義内容でした。
昼休憩をはさんで午後はキエネ医師。
心血管・脳血管障害をどのようにして防ぐか―近代的な検査や診断法、治療など詳細な解説と共に、
まずは食生活の改善が大切であるとの指導がありました。
キエネ医師の食事に対するこだわりは我々も常に勉強させてもらっていますが、
決して厳しく辛いものではなく、食材や食事法を選び抜くことを楽しんでいる姿勢に圧倒されます。
今年の遠足はジュネーブからチャーターバスにて世界遺産の街・ベルンへ。
途中、スイスの時計産業で有名なヌーシャテルで250年程前から残る精巧なからくり人形を見学、
5つ星ホテルのランチビュッフェ、
目的地ベルンでは、こちらも5つ星の最高級ホテル「シュバイツァーホフベルン」で宿泊という、スペシャルなプランでした。
