今年で21回目を迎えた海外研修は、今回もジュネーブで開催されました。
午前中はJ.F.A.Aパリ支部長であるアラン・マルチノー氏による
「がんと心血管疾患のための最新フィトテラピー」として
日常的に取り入れられるハーブなどの紹介がありました。
また以前から注目されてきた「クルクマ」の使い方について、
ある成分と一緒に摂取しないと、炎症抑制が有効にならないなど、
新たな発見が多かった講義でした。
午後は世界各地にて研究や講演活動に多忙なキエネ医師の講演。
「がんの発症を遅らせる、あるいは予防することができるか」という
メインテーマに沿って、最新のケトン体食事法や
食物不耐性検査について解説される充実の内容となりました。
またヨーロッパに続いて近年日本でも話題となる
「ポリアミン」はどのようにとらえるべきか?など、
一瞬たりとも聞き逃せない講義でした。